▶ 新聞配達の求人募集
タウンワークなどの無料求人誌や新聞などの求人欄、そして、ネットのan、フロムエーなどの求人情報サイトなどを見てみると、新聞配達の社員、もしくはバイトの求人は常にどこかで募集されていることがわかると思います。
業界全体としては、常に人材不足というところが多いのではないかと思います。
その理由としては、やはり定着率の低さが挙げられると思います。
もちろん、定着率がいいという販売店もあると思いますので一概には言えませんが、傾向としては従業員の入れ替わりが早いです。
私が見てきた中でも、昨日、入社のあいさつを受けたと思ったら、今日にはもうやめているという人もいましたし、しばらく続いてるなと思っても、名前を覚えないうちにやめてしまうという人も多く見てきました。
社員の場合は、まず当サイトの新聞配達員の一日でも見てきたように、一日の拘束時間が長いということと休みが少ないということが挙げられると思います。
朝刊と夕刊の間の空いた時間に適当に休みながらになりますが、やはり慢性的な睡眠不足という点は否めず、週1日の休みだけではなかなか疲れも取れにくいです。
また、最近はどうかはわかりませんが、なにかと金銭的に苦しい人が駆け込み寺的に入社してくるケースもあり、入社しても金銭トラブルなどで結局辞めていくという人もいました。
そういうことで、社員が辞めた穴埋めに、バイトの求人募集をするわけですが、Wワークや一時的な副業目的でバイトを始める人もいますので、バイトもやはり長期はあてにできない、ということで結果的に頻繁に求人募集をかけざるをえないという状態の販売店が多いのではないかと思います。
▶ 求人募集をしている販売店を探す
それでは、実際に新聞配達のバイトを求人募集している販売店を探すにはどういった方法があるのか見ていきたいと思います。
ネットの求人情報サイトで探す
まず手軽な方法として、ネットの求人情報サイトで探すという方も多いと思います。
求人情報サイトに掲載するには、それなりの掲載料がかかりますので、比較的大きな販売店が多いのでしょうか、給料の提示も比較的高めのところが多いように感じます。
ただ、どの地域の販売店でも構わないという場合は、どのお店でも寮は完備していますので問題ありませんが、バイトなどでできるだけ自宅から近い販売店で働きたいという場合は、なかなか見つけずらいというデメリットもあります。
地元のハローワークで求人検索を行う
ハローワークの場合は、事業者は無料で求人募集を掲載できます。
その分、一般の求人サイトには掲載されていない募集も多くありますので、地元の販売店を探せる機会も増えます。
正社員に限らずバイトやパートの求人でも斡旋してくれますが、ハローワークを利用する場合は、最初に求職登録をしなければなりません。
地元の販売店に直接問い合わせてみる
求人サイトやハローワークでも地元で募集している販売店が無かったという場合、それでも地元にこだわる場合には、ダメ元で、地元にある販売店に直接交渉してみるという方法もあります。
ネットや電話帳などで、地元の新聞販売店をリストアップし、直接訪問するなどして問い合わせてみます。
すると、お店の入口に新聞配達のバイト募集の張り紙をしているお店もあるかもしれませんし、もしタイミングよく配達員の欠員があった場合は採用してくれる場合もあるかもしれません。
確率は非常に低いとは思いますが、以前、この方法で採用されたという人もいましたので、最後の手段として試してみる価値はあるかと思います。