新聞自体は、休刊日を除いて毎日発行されます。
休刊日とは、新聞自体が休みの日で、この日は新聞は発行されず、新聞社、販売店がそろって休める公休日です。
休刊日は、基本的に月1回、月曜日になることが多いですが、必ずしも毎月あるとは限らず、設定されない月もあったり、設定されていても選挙の投開票日の翌日が休刊日にあたった場合などは、選挙速報のため無くなる場合もあります。
だいたいは各紙同じ日に休刊日を設定することが多いですが、新聞によっては必ずしも同じ日になるとは限りません。
また、毎年1月2日は必ず休刊日で、その日だけは朝夕刊の配達もなく丸一日休みです。
ただそれ以外の休刊日は、朝刊のみが休みなだけで、夕刊は配達があります。
このような休刊日以外は、各販売店のシフトによって従業員の休みが決められます。
だいたいどこの販売店でも、専業社員かバイトに関係なく週1回の休みで月4日、5週ある月は月5日というところが多いのではないかと思います。
かつて、私が専業として勤めていた販売店では、社員には週1回+1日の休みが取れ、休刊日以外に週6日の休みというところもありました。
その1日は他の休みのどれかにくっ付けて連休としてもよく、それが楽しみだったという経験もあります。
シフトの決め方は、何も言わなければ基本的に販売店が決めますが、専業社員でもある程度希望を聞いてくれる場合があります。
バイトの場合は社員に比べて多少融通が利き、どうしても人手が足りなかったり、販売店の都合と合わないという場合以外は、ほぼ希望を聞いてくれる傾向にあります。
もちろん、病気やその他急な理由でもできるだけ早めに言えば休ませてくれます。
また、これも販売店の都合と合えば、帰省や旅行などで長期休むこともできますが、その分、給料は差し引かれます。
新聞配達のバイトをする場合、休みについてどのぐらい融通が利くかは、各販売店によっても異なりますので、面接時によく確認しておく必要があるでしょう。